バンタ　ドゥナンチマ　カティラ二ヌン　与那国島の明るい未来を願うイソバの会

  

基地建設予定地のど真ん中を走っていた町道樽舞３号線が代替道路を整備し迂回することになった！
（起点　与那国町字与那国3765-5　終点　与那国町字与那国3765-23　敷地の幅員5.4～3.0ｍ　延長670.1ｍ）
９月の町議会において町道路線の廃止議案が提出されたが否決されていました。
（道路法第１０条第３項において準用する同法第８条２項の規定により議会の議決を必要とする。）

しかしすでに、アスファルトがはがされていて二度と通行することはできないようです。
「起点と終点が変わらなければ代替道路を整備すれば議会に諮る必要はない。」という町長の考えです。

代替道路及び道路からの造成工事現場の様子です。

青い線が既存の３号線、赤い線が代替道路

アスファルトがめくられています。


代替道路







・・・・・！


  

与那国島への「自衛隊基地建設」の民意を問う住民投票の結果が出ました。

１０９４票（８５．７４％）の投票がありました。
与那国町民の多くの方々が「投票して民意の確認をすべきだ。」と参加してくださったことに感謝いたします。

結果、賛成投票が多数を占めたという現時点での民意というものはしっかり受け入れたいと思います。
また、与那国島の人間関係の大きな亀裂を修復するという作業も取り組んでいきたいです。

しかし、私たちの「与那国島の平和と民主主義を守る！」という信念はブレることなく継続していきます。

応援してくださった皆様にお礼申し上げます。

ありがとうございます！


  

とうとう明日は投票日！

今日から南風が強く吹き出しました。
明日は午後から雨の予報です。
午前中に投票にいきましょう！

２００８年　突如与那国防衛協会という組織が自衛隊基地誘致活動をはじめて早７年の月日が流れました。
賛成派、反対派、歩み寄ることはできずに住民を混乱させ、おおきな深い亀裂を生みました。
今やっと基地配備の是非を住民投票という民主主義の最高手段によって確認する時が来ました。

国の安全保障の問題を住民投票で？
事業が着工されているのにいまさら？
法的拘束力がないのに実施して意味があるの？
外国人も投票ってどうなの？
中学生に判断させるってどうなの？

いろいろご意見伺っております。

しかし、法的拘束力があろうがなかろうが、国防問題は国の専権事項であろうが・・・
私たちには関係ないです。
たった１５００人の島民のコミュニティーが基地配備問題で破壊されたのです。
島で生活する人は全員、外国人であろうが、中学生であろうが投票に参加し民意を確認する作業が必要なのです。

与那国島は再生します！



『与那国島が大きく変わる瞬間に生きていたことを
うれしく思います。』


  

住民投票を成功させるための実行委員会の総決起集会が開催されます。

日時　　２月２０日（金）１９：００～

場所　　崎元宅北側広場

　　　　　住民投票勝利総決起集会　　（大事なことはみんなで決めよう！）

　応援弁士　仲里利信　衆議院議員（沖縄４区選出）
　　　　　　　　高嶺善伸　沖縄県議会議員
　　　　　　　　長浜信夫　石垣市議会議員
　　　　　　　　井上みち子　石垣市議会議員


みなさまのご参加をお待ちしております！




投票まであと３日！


  

宮古平和運動連絡協議会の仲間が５名、応援に駆け付けてけれました！
「どんなことでもお手伝いします！」と言ってくださったので、ビラの配布をしていただきました。
私たちはどうしても賛成派、反対派と意識して町民を見てしまうので、ビラを配布しづらい家もあります。
そこで宮古の仲間があっというまに配布してくれました。



また、宮古島に配備されています空自通信基地のある野原集落で生まれ育った上里さんが、「自衛隊基地ができるとどうなるか！」ということをお話ししてくれました。
①基地は島を豊かにしない。
基地ができて経済活性化されるなら、なぜ基地のある野原集落がさびれているのか？！基地のない石垣島の人口は増加し宮古島は減少している。
また在日米軍基地の74％がある沖縄県が最低賃金、最低所得であるのはなぜ？
②土地を奪われる。
本土復帰し米軍基地から自衛隊基地に変わった時にフェンスが張り巡らされ野原岳の御獄に入れなくなった。
③自衛隊は国のために働く組織
自衛隊員は最初は低姿勢で地域に溶け込むためにいろいろ関わりをもっていたが今は挨拶さえかわしてくれない。
もちろん地域のために奉仕活動などするはずはない。

などなど誘致賛成派の描くバラ色の自衛隊基地との共存というものがまやかしであることがよくわかりました。

航空自衛隊宮古島分屯基地に配備されていたレーダー　J/FPS-2を運用していましたが老朽化を理由にJ/FPS-7に強化するようです。
J/FPS-2から２４０mの地点で電磁波を測定すると測定機の目盛を振り切る２００μｗ/ｃｍ以上。
現在はレーダーは新機種に更新のため撤去されています。
同地点で計測すると２μw/ｃｍ。
なんと１/１００になっています！。

与那国はどうなってしまうのか？
人体実験にされそうです。
絶対阻止しましょう！  

　与那国も春を感じさせる日々。草木の芽吹きを見ると、ほっとします。

　今日は、与那国改革会議とイソバの会連名で
住民投票の施行条例通りに、『3集落での住民説明会の開催』の申しれを配達証明付で郵送でしました。
与那国町役場に出向き、申し入れを計画していましたが、断られました。
当局説明不十分で住民投票が実施されます。


  

　インターネットでニュースを見ていたら　産経新聞の記事にびっくり
今日は多分多くの人が「イソバの会」を検索してこのブログを見てきていただけるだろうと思って、
産経新聞の記事に関して書いておきます。

この産経新聞の記者さんはまず、　2007年に与那国島に米軍の掃海艇が来たこと、ケビン・メアがその時の調査で与那国島が使えると言った事を知らないようです。防衛省も町民から質問される、「米軍がこの島に来ることもあり得るのか？」　の質問に「トモダチですから。」と答えています。自衛隊が来ればその地域は地位協定により、空港・港湾は米軍が共用することが可能になって来る事、町民の多くは知っています。
自衛隊を誘致している人達は、「米軍には、体を張って反対していく。」などと言ってはいますが、米軍も来ることには「しょうがないな~」と思っているんだな、と思います。産経新聞さんもっと色々な人にちゃんと取材してください。

  

連日、多くの応援があり　とても盛り上がってきました！

昨日は国会中の赤嶺政賢衆議員が、今日は糸数慶子参議員、宮古平和連絡協議会のみなさんが駆け付けてくださいました。

赤嶺議員は防衛省の役人を連れて建設現場の説明を要求しました。
「建設現場の中を通る町道（２本）は昨年９月の町議会において廃線議案が否決されたがどうするのか？」
という議員の質問に対し
「町に丁寧にお願いしていきます。」
と沖縄防衛局員は答えます。
「廃線になる見通しが立たないにもかかわらず工事を継続するのか？」
という町民の質問に対し
「町に丁寧にお願いしていきます。」
と沖縄防衛局員は答えます。

つまり、防衛省は手のつけられる箇所からどんどん工事をはじめていき町民をあきらめさせるつもりでいるようです。
しかし、この町道が廃線にならないかぎり建設は中止せざるをえないということを認めました。
用地造成工事はすでに暗礁に乗り上げています。
また隊舎、庁舎等の建築入札は不調に終わり、いまだに名乗りを上げる建築業者はいません。
この事業がとん挫しても与那国町が建設手続きを承認したわけではないので、賠償責任は発生しません。
（町長は誘致したので政治責任は問われるかもしれませんが。）
私たちがあきらめることなど一切ありません。
防衛省のほうがクリアすべきハードルがたくさんあります。

「いまさら住民投票を実施してどうなるの？」
って思われている方々に報告しておきます。
まだ間に合います！建設は中止できます！

予定地の中央を通る黒い線が町道です。





みなさん町道ですので遠慮せず利用しましょう！
ダンプカーも道を譲ってくれますよ！


  

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