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2018年12月27日

辺野古県民投票 与那国町は実施へ    

2017.5.17 与那国ー西崎

          2017.5.17 「日本国最西端之地」 与那国ー西崎にて
  
 
今日12/26午前、臨時町議会

12/13に投票管理費を認めない補正予算案が可決し、
今朝、町長は管理費を含む予算案を再議にかけました。
前回、認めない案に賛成した1名の野党議員が退席。
管理費を含む再議は4:4で同数。
議長(与党)が反対を表明、5:4で再び否決されました。

町長、執行権を行使

以前、町長は記者の質問に
再議が否決された場合について
「市町村は県民投票に関する事務を適切に執行する義務を負っているため、
予算措置は不可欠。原案執行権を行使する」(12/26八重山毎日新聞9面)
と表明していました。
そして今朝、再議が否決された直後、
町長は投票管理費を含む原案の執行を表明しました。
野党席から拍手も起こりました。

米軍はNOだが自衛隊はOK?

町長は、自衛隊基地を認めながらも、
米軍の来島には断固反対を公言してきました。
種々の圧力のもとで、初心を貫く姿勢を評価する声もあります。
昨年5月、在沖縄米軍を統括するハリス米太平洋軍司令官と
自衛隊制服組トップの河野統合幕僚長がそろって来島しています。
その危機感があるのかもしれません。
与那国町長の決断は、当たり前のことと見る向きもあります。
それでも普天間基地を抱える宜野湾市長や
自衛隊新基地建設を進める宮古島市長との違いを際立たせています。
一方で、与那国町長の初心
「米軍は来て欲しくないが、自衛隊基地は積極的に誘致する」は、
日米軍事基地・施設の共同使用方針と真っ向から矛盾しています。
すでに日米両政府が公式に表明しています。  

Posted by 与那国イソバの会 at 00:03Comments(0)自衛隊誘致反対

2018年11月27日

12/5 防衛省交渉&交流集会 in TOKYO ~沖縄から島々の住民が集まります~



国境に近い沖縄の島々が直面する米軍&自衛隊基地の建設拡大
沖縄本島ー髙江のみなさんの呼びかけに応え、
遠く2000キロを越えて島々の住民が東京に集まります
首都圏は在日米軍の主要基地が密集するエリア
米軍と自衛隊の「垣根」を越え、軍備に脅かされる住民のリアルを共有しませんか

*下段にヤンバル髙江の安次嶺雪音さんのメッセージを紹介しています

12月5日(水)
政府交渉 13:30〜16:00
   会場 : 衆議院第2議員会館 第1会議室

 ※ 80人入れるお部屋です。あらかじめ提出している名簿の方以外でも、当日入室、参加できるとのことです。
   参加ご希望の方がいらっしゃいましたらお伝えください。


記者会見 16:30〜17:00  
  会場 : 交渉場所と同じ

交流集会 
 ~ どうなってるの? 沖縄の軍事拡大 沖縄の島々大集合!! 住民トーク ~
  18:30開場 19:00スタート 21:00終了
  会場:東京理科大学神楽坂キャンパス

  ○ 共同声明について & 政府交渉の報告
  ○ 各地域から 与那国・石垣・宮古島・辺野古・高江  
  ○ 質疑応答

❮高江の安次嶺雪音さんより❯
沖縄も少しずつ寒くなってきました。
もう12月
1年があっという間です。

6月の11周年集会の際に沖縄の島々で軍事拡大に反対する共同声明を発表しました。
今回その共同声明に基づく政府交渉を行います。
石垣 宮古 与那国 伊江島 辺野古 高江
沖縄県内だけでもものすごい勢いで軍事拡大が進められています。
それは同時にそこで暮らす人々の安全で安心な暮らしを奪います。
今回は各地域の人たちと一緒に、沖縄の人々の人権をまもるため、
軍事拡大をストップしてもらうための政府交渉です。

そして、そんな沖縄の状況を東京のみなさんに知ってもらうためのイベントも開催します!
この機会に是非沖縄の生の声を聞きに来てください!


▼ こちらもご覧ください。
https://takae.ti-da.net/e10830711.html
  

Posted by 与那国イソバの会 at 18:34Comments(0)自衛隊誘致反対

2018年11月25日

12月5日の防衛省交渉&交流集会について

幻のウブドウマイ浜いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
前回ご案内した防衛省交渉ですが、
交渉日は確定しているものの、
交渉時間帯の変更や
そのあとの交流集会の会場が未定との
連絡がありました。
したがって、一旦記事を削除して、
あたためてご案内したいと思います。
みなさまにご迷惑をおかけしますが、
ご了解のほど、よろしくお願い致します。
*写真は‘’幻のウブドウマイ浜‘’  


Posted by 与那国イソバの会 at 21:05Comments(0)自衛隊誘致反対

2016年04月08日

宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会。


宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会に参加してきました。

宮古島・石垣島のメンバーは3・29安全保障関連法施行に反対する国会前大集会(37000人)にも参加し、
先島諸島の軍事要塞化を止めるための連帯の運動を行いました。

3・30 防衛省へ配備計画の撤回を要請する署名簿を提出しました。

そして夜、私も参加しての集会です。

私は、
3・28 陸上自衛隊沿岸監視部隊が配備されたこと。
    
突然、160名の(鉄兜・迷彩服すがたの)自衛官が移住してきて、車両を乗り回すので正直怖かったこと。
    
与那国島の住民はマスコミの報道にあるような「中国軍の脅威」など微塵も感じずに暮らしていること。
    
この認識は基地を誘致した町長、町議会、防衛協会も共通していること。
    
しかし、安保関連法が施行されたため自衛官の任務が大きく拡大し、戦場に行くことになったこと。

武器輸出三原則が撤廃され国内の軍需産業も成長し始めたこと。
    
日本は戦争しない国から、戦争を欲する国になったこと。
    
このままでは戦場が先島諸島になりかねないこと。
    
沖縄を切り捨てないでほしい。
    
連帯して声を上げてほしいとお願いしました。


集会後、たくさん励ましのエールをいただきました。

安倍首相や中谷防衛相が戦場に行くことはありません。

あなた達や家族が戦場に行くのならこのような法律は絶対に造らないでしょう。
    
  

Posted by 与那国イソバの会 at 22:02Comments(4)自衛隊誘致反対安保法制 反対

2016年03月03日

地元住民を応援しましょう!

先日、所用があり石垣島に行ってきました。

石垣島の警備・ミサイル部隊配備の計画予定地を探してみました。




看板が立っていたのでこの付近が候補地なんだろうな~。と車で通りました。
サトウキビ畑、パイン畑などが広がる風光明媚な場所です。
それほど古くはない昔に先人たちが開拓したのでしょう。
今は、小さな集落が3か所ですがこの地に誇りをもって暮らしているはずです。

地元住民の断固反対の意思をみんなで応援しましょう!
  

Posted by 与那国イソバの会 at 22:11Comments(0)自衛隊誘致反対自衛隊基地自衛隊

2016年02月04日

また、PAC-3配備!





北朝鮮が「衛星」打ち上げと称して事実上の長距離弾道ミサイルの発射実験を予告したことについて、防衛省は自衛隊に破壊措置命令を出しました。

そして再び、石垣島と宮古島に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備する予定です。


みなさん、覚えていますか?

2012年4月と12月にも北朝鮮の人工衛星打ち上げに対処して、PAC3が防衛省、嘉手納基地、宮古島、石垣島に配備されました。

たしか、ロケットは多良間島上空を通過すると予測されていましたが、多良間島には数名の自衛官が連絡員として配置されただけでしたが、石垣島に450人、宮古島には150人派遣され、与那国島にも50人展開されました。

当時、私が疑問に思ったことですが・・・
・自衛官の食事が3食とも地元民間業者からの弁当だった。・・・もし、集団食中毒にでもなったらどうするの?
PAC3を民間船で運び、市街地を通行して配備。・・・いかにも市民に自衛隊の活動をアピールします!って感じでした。
・与那国島の場合ですが、「もし、ロケットが発射された場合はどうすればいいですか?」の問いに、「通常通り学校に通ったり、仕事をしていていいです。」と・・・なぜかまったく緊張感のない部隊だなって感じでした。

実際、ロケット発射の報道を知った時には八重山諸島をすでに通過していました。
この物々しい迎撃態勢はなんだったの?というのが率直な感想でした。


本当に、北朝鮮はロケットを発射したのか?

自衛隊の訓練だったのでは?

先島諸島の住民に基地配備計画を容認させるためのデモンストレーションだったのでは?



与那国島は、このミサイル迎撃騒動で基地配備反対の声が抑圧されることになったことは事実です。


石垣島、宮古島の住民も同じように配備反対の声が挙げづらくならないようにしっかり注視していきましょう!
  

Posted by 与那国イソバの会 at 00:02Comments(1)自衛隊誘致反対自衛隊日本政府

2016年01月20日

反戦自衛官 小多基実夫氏講演!


止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会のチラシ


先日、1/16(土)に宮古島JAホールで開催された
映画「ONE SHOT ONE KILL」上映&トークの集い@宮古島での
反戦自衛官 小多基実夫氏の講演での動画です。






与那国でも撮影しておけばよかったと後悔してます。

  

Posted by 与那国イソバの会 at 21:31Comments(1)自衛隊誘致反対講演会自衛隊

2016年01月18日

石垣島への自衛隊配備の魅力?

「石垣島への自衛隊配備の魅力」という冊子を石垣在住の友人からいただきました。
石垣島自衛隊配備推進協議会という団体が発行しています。
協議会長は尖閣諸島問題でいつもがやがや言ってる三木巌氏、
副会長には石垣市商工会長の我喜屋隆氏、県建設業協会八重山支部長の黒嶋克史氏、八重山経済人会議代表の大浜一郎氏が就いております
三木会長は「経済人を網らし、地域のオピニオンリーダーを集めた」とPRしています。  
が、結局は基地配備計画による防衛省予算に群がるいわゆる「金で転ぶ輩」です。

冊子の内容もひどいものです。

・自衛隊は石垣島全体をさらに活性化できます。
★自衛隊員500~600名が勤務できる大企業です!!
 、
防衛省の補助事業が適用されています。

陸上自衛隊は八重山のために貢献します

・・・・

日本国の税金を使ってわざわざ八重山にボランティア団体が駐屯するような内容。






「命どぅ宝」

人生を全うできなかった先人をさらに悲しませるような沖縄を造ることは断じて許しがたいことです

  

Posted by 与那国イソバの会 at 23:47Comments(1)自衛隊誘致反対自衛隊基地

2015年09月03日

琉球弧の軍事基地化に反対するネットワーク

奄美群島、沖縄、宮古諸島、八重山諸島からなる琉球弧を軍事要塞化しようとする日本政府。
それぞれの島での行動を連帯することにより強く大きなうねりにしようと新たなネットワークが立ち上がりました。
琉球弧の軍事基地化に反対するネットワーク
http:ryukyuheiwa.blog.com/
お気に入りにリンクしました。

島々が連帯することはとても重要なことですが、とても難しいことでもあります。

みなさまの助言をお待ちしています。

先島諸島の自衛隊配備計画も沖縄での米軍新基地建設計画も安全保障関連法案も根っこは同じです。

日本国の主権は日本国民にあるということ!

根本的なところからからスタートしましょう!



本日の建設現場。

南牧場線から (倉庫予定地) クレーンが乱立!

400名収容能力がある仮設宿舎は現在265名が入居
増設して最大500名収容可能にする予定らしい。

局舎、油脂庫、ボンベ庫予定地

庁舎予定地

レーダー監視施設から駐屯地への陸橋の橋げた(町道をまたぐ)  

Posted by 与那国イソバの会 at 22:05Comments(5)自衛隊誘致反対自衛隊基地

2015年06月19日

「はての島のまつりごと」上映会がんばってます!

今日は旧暦5月4日 ハーリー祭の日でした。
ちょっと空には雲がかかり観戦しやすい日和でした。


与那国島が自衛隊基地配備計画により揺れる3年間を記録したドキュメント映画
「はての島のまつりごと」が昨年8月31日那覇市で封切られてから、
石川県七尾市、東京豊島区、与那国町、石垣市、東京下北沢、宮城県仙台市、京都市、群馬県高崎市、北海道札幌市、礼文島、大阪市、横浜市、鎌倉市、滋賀県彦根市、北海道上川郡、と上映してきました。
そして、6月26日石垣島で、6月28日宮古島で上映されます。
来月、7月12日鹿児島県奄美大島、7月15日与論島、7月19日大分市と続きます。

監督自らセッティングに携わり、鑑賞してくださった方と意見交換もします。

これから自衛隊基地配備計画のある島での上映です。

是非ご鑑賞ください!



平和にのどかに暮らしてきた小さな島に突然、

国の専管事項である 「国防」 という事業が強引に押しこんできました。

そして近隣国の脅威など微塵も感じずに暮らしてきた小さな島の中に、争いが起こりました。

誰の平和を守りに部隊は来るの?

あなた達が来る前は平和だったのに!



  

Posted by 与那国イソバの会 at 21:47Comments(1)自衛隊誘致反対日々

2015年06月12日

宮古島と連帯を!


比川から久部良に向かう県道216号線を右に入るとサガリバナが咲いています。
白色の花の木とピンク色の花の木があります。
川面に浮かぶ散った花もきれいです。
是非、見に行ってください!



止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会がchange.orgで署名を集めています。
↓↓↓
https://www.change.org/p/%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E5%B3%B6%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%83%A8%E9%9A%8A%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

みなさまのご協力をお願いいたします。

宮古島への自衛隊ミサイル部隊を止めてくださいよろしくお願いします。
  

Posted by 与那国イソバの会 at 18:10Comments(2)自衛隊誘致反対

2015年05月03日

先島諸島の軍事要塞化!


5月2日八重山毎日新聞の1面に掲載されました。
宮古島に500人の警備部隊。
地対空、地対艦ミサイルを配備を計画。
石垣島への配備も目指しており現地調査に着手するようです。
奄美大島にもミサイル配備計画が。
いよいよ南西諸島の軍事要塞化が現実化してきました。
まず、宮古、八重山がしっかり連携して運動を続けていかなければいけません。

また、自衛官が戦場に出向き「殺す、殺される。」ということが起こらないようにも運動をするべきです。
戦争法案を練っている人たちは現場の兵士、住民のことは考えていないから!  

Posted by 与那国イソバの会 at 00:26Comments(0)自衛隊誘致反対自衛隊基地

2015年03月04日

宮古島もがんばってるよ!

宮古島平和運動連絡協議会のみなさんもがんばってますよ!


2017.2.28八重山毎日新聞より

「下地空港を軍事利用しないよう求める集会」が県庁まえで開かれ、
国会議員、県会議員、労働団体、辺野古からなど100名を超す集会になりました。
浦崎副知事を訪ね「下地空港を含む宮古圏域を軍事利用しないように。」要請し、
「政府の言いなりになってはいけない。」という返事をうけとりました。

防衛大綱による南西諸島の軍事配備強化の方針のもと、石垣島、宮古島も狙われています。
連帯して沖縄のさらなる軍事要塞化をくいとめましょう!

  

Posted by 与那国イソバの会 at 19:51Comments(1)自衛隊誘致反対

2015年02月16日

申入れ受取り拒否

 与那国も春を感じさせる日々。草木の芽吹きを見ると、ほっとします。

 今日は、与那国改革会議とイソバの会連名で
住民投票の施行条例通りに、『3集落での住民説明会の開催』の申しれを配達証明付で郵送でしました。
与那国町役場に出向き、申し入れを計画していましたが、断られました。びっくり!
当局説明不十分で住民投票が実施されます。


  

Posted by 与那国イソバの会 at 17:10Comments(1)自衛隊誘致反対

2015年01月31日

横断幕

石垣より応援横断幕 届きました。ご支援ありがとうございます。3集落に張りました。もうひとつありますが、またアップします。
http://www.facebook.com/yonagunijima.jyuumintouhyou                      与那国住民投票facebook                     イソバのリンク貼ってくれてます。 




  

Posted by 与那国イソバの会 at 00:27Comments(0)自衛隊誘致反対島外より

2015年01月22日

反論!電磁波の真実

講演会のご案内
 
 防衛省の住民説明会で、私達住民は十分 納得できたでしょうか?
これからずーと 与那国に住む私達にとって、この問題を避けては通れません。
とりわけ配備予定の久部良の住民にとっては、一生涯付き合わなければならない問題です。
3.11後の日本では、環境の安全を、自分達自身で、勉強をして、判断しなくてはいけなくなりました。
国の、軍事レーダーに関する説明と、この度の荻野晃也氏の講演会を是非聴き比べていただき
「このまま、レーダー基地の建設を許してしまってよいのか?」 この判断材料にしていただけたら、幸いです。


   レーダー施設の発する電磁波に関する 町民説明会
              
 日時    2015年 1月26日 月曜日  19時~21時

 場所    祖納 構造改善センター 

 講師    荻野晃也氏 電磁波環境研究所

        荻野晃也氏プロフィール
           京都大学理学部卒 専門は、原子力・電磁波

       主催 住民投票を成功させるための実行委員会      
  
                   
このチラシは去年発行のものです。  

Posted by 与那国イソバの会 at 23:36Comments(3)自衛隊誘致反対

2015年01月12日

フェリー借り上げ?

 この島に戦争が近づいてくる。そんなはずじゃなかったのに....て思う事が増えていくのでしょうね。
与那国町大丈夫ですか?いろいろなシュミレーションできていますか~~~~~???       
2014年8月30日東京新聞


  

Posted by 与那国イソバの会 at 11:38Comments(1)自衛隊誘致反対

2014年10月28日

10.26連帯の集いは大盛況!


10月26日(日)浦添市社会福祉センターで開催されました連帯の集いに参加してきました。
開場時間の13:00はどしゃ降りの雨で来場者の数が心配されましたが、
なんのことなくびっしり会場を埋め尽くしました。
私も楽しみにしていました三上智恵さん(ジャーナリスト・映画監督)の講演がお目当てのようです!
毎日、辺野古で取材を続けていらっしゃるのでこんがり日焼けしたさわやかな笑顔の女性でした。
またお話が上手で40分の短い時間でしたがたくさんのお話をしてくれました。
私もしっかり与那国の近況を報告してきました。

辺野古も高江も与那国と同じ小さなコミュニティーです。
共通する問題が多々あり、とても勉強になりました。
基地建設問題により自然がこわされ、住民の絆が分断され、土地も奪われ、
残ったものは哀しみと怒り、憎しみ、妬みです。
翁長知事候補もおっしゃていますが、笑って喜んでいるのは本土とアメリカにいるごく一部の者たちです。

11/16の知事選挙では翁長さんに圧勝してもらい
「もう日本政府、アメリカの言いなりにはならないぞ!」
とはっきり意思表明をしましょう。
自民だ、革新だ、とか言ってる次元じゃないのです。
人としての誇りを取り戻すか!、権力に仕えつづけるか!の選択する時がきました。

決しておおげさなことを言っているのではありません。

安倍政権の暴走を止めるきっかけは沖縄県民の叫びです!



  

Posted by 与那国イソバの会 at 22:54Comments(1)自衛隊誘致反対島外より米軍基地撤去

2014年09月25日

与那国も公約に

 高江ががんばってる!!
与那国も 翁長さんにお願いして、公約にいれてほしい!!!
危険で、説明不足のレーダー基地の事。地位協定による、米軍の与那国島利用の可能性。
そんな中、うれしいニュースがきましたよ。                                                                                                      10月1日沖縄県知事候補 翁長氏与那国島来島!!!
              
アクション準備!!チョキ

  

Posted by 与那国イソバの会 at 10:18Comments(0)自衛隊誘致反対

2014年09月05日

自衛隊は国民を守らない!?

与那国島は毎日、毎日暑い日が続いています。
異常な干ばつです。
たまにとおり雨がパラッと降るぐらいで、サトウキビはもちろん道路わきの雑草や牧場の芝まで枯れてきています。

この暑さの中、町議会議員選挙戦も終盤をむかえ、更に熱さを増しています。
不正のない選挙がおこなわれることを切に願います。


昨日9/4の八重山毎日新聞紙上で
8/23に「レーダー電磁波と健康影響」という演題で講演してくださった
琉球大名誉教授・与座レーダー問題対策委員 賀数清孝氏の論壇が掲載されました。



レーダー設置は生活を脅かす人権侵害

名護市辺野古では、米軍新基地を強引に押し付けようとする国と県民の熱い戦いが続いている。先日は3600人が辺野古に集まり新基地の中止を訴えた。沖縄防衛局や海上保安庁は住民の行動を阻止するために、暴力的警備など暴挙の限りを尽くしている。

一方、与那国では陸上自衛隊の基地建設が着々と進んでいる。それに対して、無謀なレーダー設置を食い止めるために、与那国住民の必死の努力がなされている。その一環として、辺野古の県民集会と同じ日に、与那国で「レーダー電磁波による健康影響」という講演会が行われた。講演会には予想以上に多くの住民が参加され、大変多くの質問があった。それらの質問は住民の方々の苦悩と不安を反映したものであった。

レーダーの電磁波は大変強力であるから、それは通常民家から十分離れた高い山の上に設置されている。その典型例が新潟県佐渡島のレーダーである。標高1042mの非常に高い山の上に設置され、民家まで5200mも離れている。このような場合、レーダー周辺の動植物の被害や景観上の問題は残るが、民家への直接の被害はかなり限定されるであろう。

今回、地元の方と一緒に再度レーダー設置予定地に行ってみた。そこは与那国の久部良集落の裏山である。高さ56mほどの山の上からは集落のほぼ全体を眺めることができる。レーダーを設置するときはさらに土地を削って10m程度低くするという。佐渡島と比べると、その無謀さがよくわかる。このような場所にレーダーを設置すると久部良のほぼ全体が悪影響を受けることになる。今までの静かで平穏な生活が脅かされ、さらに、周辺の土地の資産価値も徐々に下がっていくであろう。さらに、馬や牛などの動植物への悪影響もある。また、常に頭上にあるレーダーから受ける精神的圧迫も相当なものになるであろう。

今年撤去された宮古島の旧レーダーの場合、レーダーがよく見える場所(レーダーからの距離520m)の電磁波強度は猛烈なものであった。欧州評議会議員会議(47か国318名)決議のなんと1650倍の強さであった。このように、レーダーがよく見える場所はその電磁波が特に強くなる。距離が近ければなおさらである。

久部良の裏山から、くぶら幼稚園(距離約530m)や久部良小学校(距離約630m)がよく見えるので、逆にそれらの場所からもレーダーはよく見えることになる。米国の研究によると、5歳児の脳における電磁波の吸収は大人に比べて4倍以上であるので、幼稚園児や小学生への悪影響が心配になる。したがって、子供たちの教育環境に責任を持つ与那国の教育委員会は、レーダーに対してきちんと対処しなければならない。子供たちのためにも電磁波に対する正しい理解が必要である。

与那国では議員選挙があるというが、立候補される方々はレーダーに関して責任を持たなければならない。電磁波のことをよく知らないと、国のいうことにすぐだまされてしまう。レーダーについて自分で調査し自分で考えて結論を出すのが議員の仕事であろう。

 防衛省や沖縄防衛局は「電波(電磁波)に関しては、国の電波防護指針を守っているから安心しろ」と言うであろう。電波防護指針がしっかりしていれば信頼できるのであるが、残念ながら電波防護指針は1990年に作成された時代遅れの産物である。その後の世界の研究の進展(非熱作用の研究)をすべて無視して現在に至っている。したがって、住民説明会で提示された総務省のパンフ「電波と安心な暮らし」もむやみに信用してはいけない。これらの資料は国民のことを第一に考えない日本の劣化した官僚の産物であるからである。

久部良のレーダー設置場所は非常に民家に近く、さらに信じがたいことに、集落の方向に電磁波を発射するのである。このような住民の安全を無視した人権侵害はとても許されるものではない。




またネットでこのような記事を見つけました。

自衛隊が国民の生命、財産を守るというのは誤解――元自衛隊幹部が明言

栗栖弘臣『日本国防軍を創設せよ』(小学館文庫2000年)のなかで、第10代統合幕僚会議議長(自衛隊制服組トップ)の栗栖氏は次のように明言している。「今でも自衛隊は国民の生命、財産を守るものだと誤解している人が多い。政治家やマスコミも往々この言葉を使う。しかし、国民の生命、身体、財産を守るのは警察の使命(警察法)であって、武装集団たる自衛隊の任務でない。自衛隊は『国の独立と平和を守る』(自衛隊法)のである。

自衛隊法 第1章 総 則
(自衛隊の任務)
第3条 自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。
《改正》平18法118


自衛隊は国民(住民)を守る組織ではないようです。

我々地元住民が基地配備に伴う説明会開催を要求しても沖縄防衛局が対応しない理由がみえてきました。

しかし、自衛隊法がいかなるものであろうが主権は国民にあることを忘れてはならないです。
  

Posted by 与那国イソバの会 at 23:44Comments(4)自衛隊誘致反対自衛隊基地沖縄防衛局