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Posted by TI-DA at

2013年12月31日

全世帯にビラを配布!

こんばんは!
今年も残すところ1日となりました。みなさんどのような1年を過ごされましたか?
仲井真県知事が辺野古の埋め立てを承認し、県民としてはワジワジーって感じの年越しですね。

12/26与那国町全世帯にビラを配布しました。
正月で帰省されている方にもみていただけたら幸いです。











辺野古、高江、普天間、宮古、石垣、をはじめ軍事力に頼らない真の平和を望むみなさん!

来年もがんばっていきましょう!

よいお年を!!!
  

Posted by 与那国イソバの会 at 01:09Comments(5)自衛隊誘致反対新聞記事

2013年12月17日

無謀な与那国島のレーダー設置計画

こんにちは!

去った10/22 「レーダーと電磁波」という演題で講演してくださいました、賀数清孝理学博士が(琉球大理学部教授・糸満市与座区レーダー問題対策委員)11/26 琉球新報に続き、12/15 八重山毎日新聞に論壇を投稿されました。
 



無謀な与那国のレーダー設置計画 

防衛省は与那国に陸上自衛隊の駐屯地を造るために、その用地を確保し、さらに、レーダーを設置しようと計画している。地元の方々と共にレーダーの設置予定地に行ってみたが、
大変驚いたことに、設置場所は民家のすぐ近くであった。このようなレーダーは周辺住民にとって大変危険である。
 
現在、沖縄県内にはいくつかの自衛隊レーダーが設置されている。レーダーは大変強力な電磁波(電波)を出すので、その設置場所は民家から十分離れた場所でなければならない。
しかし、不幸なことに現実はそのようになっていない。軍事優先で住民の安全は二の次になっているのが現状である。
 
本島南部(与座岳)や宮古島(野原岳)の航空自衛隊のレーダーがその例である。これらのレーダーに特徴的なことは、その設置場所が民家に大変近すぎることである。例えば、
与座岳の場合は民家からわずか580メートルほどしかなく、野原岳の場合はさらに短く500メートルほどである。
 
そのために、周辺住民は日夜強力な電磁波を浴び続けている。電磁波はほとんどすべての人にとって、痛くもかゆくもないので、日常の生活においては空気のような存在であり、
そのために、強力な電磁波を浴びていることに誰も気がつかないのである。
 
先日、宮古島の野原岳周辺の電磁波強度を測定した。野原岳の西側はそれほど強くなかったが、東側は大変強かった。その理由は、東側からはレーダーが非常によく見えるので、
電磁波がさえぎられることがないからである。その強度は1600メートル以上離れても非常に強いので大変驚いた。米軍や防衛省は設置してはならない場所にレーダーを
設置したのである。軍事優先の典型である。
 
電磁波は万病のもとである。現在までに、がん、脳腫瘍、不妊症、アルツハイマー病、うつ病、自閉症などの病気の原因であるという膨大な研究がなされている。また、
WHOの国際がん研究機関も電磁波には発がんの可能性があると結論づけた(2011年5月)。
 
レーダーと携帯電話の周波数が近いので、レーダーのかわりによく携帯電話の研究が例としてあげられる。例えば、20歳未満から携帯電話を使用している人は、非使用者に比べて、
脳のがんに3.1倍かかりやすいという研究がある。また、携帯電話塔周辺は遠隔地と比較してうつ病の発生が2.5倍高く、その分自殺の割合も上がるであろう。さらに、
脳を電磁波にさらすと、脳を保護する関所(血液脳関門)が開き、脳の中に有毒物質が流れ込むことが知られている。電磁波に対して精子が非常に弱いことも気にかかる。
携帯電話を使えば、精子がどんどん減っていくことが実証されており、不妊症につながるであろう。
 
自衛隊側に電磁波測定を要請すると「レーダー周辺の電磁波は電波防護指針の基準値を大きく下回っているので、何の問題もない」と言う。この主張に惑わされてはいけない。
電磁波の基準値には2種類あり、その一つが「急性症状の基準値」である。大変強力な電磁波を浴びて、急性症状が出て入院し、あるいは死亡する。このようなことがないように
「急性症状の基準値」(総務省の電波防護指針)が設けられた。
 
もう一つは「慢性症状の基準値」である。非常に弱い電磁波にさらされても、5~30年後に、がん、脳腫瘍、不妊症、うつ病などにかかる危険性がある。これらが慢性症状である。
日本には「慢性症状の基準値」はまだないが、外国ではいろいろな「慢性症状の基準値」が提案されている。現在レーダー周辺住民が危惧しているのは慢性症状だけであり、
その電磁波強度は「慢性症状の基準値」よりはるかに高いのである。
 
野原岳や与座岳のレーダーは民家に非常に近いため、大変強力な電磁波を周辺にまきちらしている。与那国の場合、レーダー設置場所はさらに民家に近く、
すぐそばの裏山である。このような住民の安全を全く無視した無謀な計画を許してはならない。



我が島に自衛隊基地が配備されることが幸せをもたらすでしょうか?

先人から受け継いだこのかけがいのない平和な島を子や孫に渡すことができるでしょうか?

特定秘密保護法が施行されてしまったら、確実にレーダー電磁波の情報は隠されます。事実を知ろうとすること自体が罪になりかねないです。

この配備計画中の沿岸監視レーダーは三菱重工製らしく、すでに設置業者を対象に入札説明会がひらかれたらしいです。

防衛省発注の基地建設という公共工事を大手の建設業者がとりしきり八重山郡内の業者があわてているという有様です。

何度も言いますが、基地建設で得をするのは誰ですか?

なぜ我々が土地を奪われ危険な思いをする生活を強いられなければならないのでしょうか?

補助金、交付金をもらうためには我慢しなければならないのでしょうか?

まだ、間に合います。世論のちからは権力に勝ります。

うちなーの誇りをとりもどそう!
  

Posted by 与那国イソバの会 at 18:17Comments(9)自衛隊誘致反対

2013年12月05日

映画「ひまわり」上映!

ひまわり
映画「ひまわり」与那国町でも上映しますよ!

12月8日(日)  pm 3:00~ pm7:00~ (開場30分前)

構造改善センター

料金  大人 ¥1000-  子供 無料

主催 映画「ひまわり」を成功させる沖縄県民の会・映画「ひまわり」与那国上映実行委員会

後援 与那国町・与那国教育委員会・沖縄教育委員会・沖縄県PTA連合会・沖縄県婦人連合会・沖縄県老人クラブ連合会

沖縄県推奨映画。文部科学省選定

と、お墨付きの映画です。

上映実行委員会がより多くの子供たちに鑑賞してもらいたいという気持ちから、子供料金を無料にしました。
この企画に賛同してくださった、与P連、青年会をはじめ多くの企業・個人が寄付をしてくださり小中5校の全生徒が招待されました。

沖縄本島での米軍基地被害を題材にした映画であります。
与那国島には米軍基地はありませんが、「同じ沖縄県民として、いや同じ人間として基地と共存するということを考える。」機会になればいいかなと思います。
与那国にお住まいの皆さん!家族、お友達を誘って観にいきましょう!!!

NHK連ドラ「あまちゃん」のヒロイン能年玲奈が出てますよ。  

Posted by 与那国イソバの会 at 22:00Comments(5)米軍基地撤去