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2014年11月30日
住民投票条例は再可決!
11/17臨時議会において可決された「自衛隊基地配備の民意を問う住民投票条例」を
外間町長が再議に付したため、11/28(金)再び臨時議会が開催されました。
14:00に始まった今議会、町長の再議に付した理由を述べた後、条例提案者である田里議員の質疑。
両者のやり取りがヒートアップしてしまい休憩の間に激しくののしり合う殺伐とした議会でした。
(15名の傍聴者の内、8名が自衛隊員と沖縄防衛局員でした)
結果は与党議員2人が退席してしまい、後の採決となり賛成3人で可決となりました。
条例を提案した田里千代基議員は「これまで町を二分していた問題を一日も早く解消したい。町長には投票結果をしっかり受け止め、今後の政策に生かしてもらいたい」と話しています。
ぜひともそうあってほしいものです。
12/9までに告示、告示から60日以内に実施になります。
遅くとも2月の上旬までには実施されます。
いろいろな観点で与那国町民の民意が示されます。
しっかり取り組んでいきましょう!
2014年11月26日
住民投票条例案が廃案?
11/17臨時議会において可決された「陸自基地配備の民意を問う住民投票条例」が
11/28(金)再議され廃案になる可能性が!
11/26八重山毎日新聞によりますと、
外間町長が新条例案 中学生投票など削除
2014年11月26日
与那国自衛隊住民投票条例 28日再議、野党案は否決の見通し
与那国島への自衛隊配備の是非を問う「住民投票条例」について、外間守吉町長は25日、八重山毎日新聞社の取材に対し、28日に臨時議会を開き、同条例を再議に付し、審議のやり直しを求める考えを示した。条例を再可決するには議長を含む出席議員の3分の2の賛成が必要。野党が4人の賛成議員を確保することは難しく、廃案となる見通しが強まっている。外間町長は中学生の投票権などを見直したうえで、あらためて住民投票条例案を提案する考えを示しており、野党側の対応が注目される。
外間町長は、17日に可決された条例について①中学生の投票権②永住外国人の投票権③町内3集落での自衛隊配備に関する説明の実施|の削除と、住民投票が成立するのに必要な投票率の明記を求めている。
外間町長は「町民の意思を尊重し、意見に耳を傾ける姿勢はある。その方法について整合性を図る必要がある」と述べた。
17日の臨時議会で条例案を提案した野党系の田里千代基町議は「条例には法的拘束力はなく、あくまでも民意を知るためのもの。そこまで反対する意味が分からない」と話す。
3集落での説明については「前回の説明では町民は納得できていない。頭ごなしに配備反対と言っているわけでなく、丁寧な説明を求めている。専門的な部分が答えられないのであれば、防衛局側も同席させるべきだ」と述べた。
条例案が可決された臨時議会では、議長を務める与党系の糸数健一町議が採決に参加しなかったため、野党の賛成多数で可決。
地方自治法では、町長は議会の可決内容に異議がある場合、議会から通知を受けた日から10日以内に理由を示して再議を行うことができるとしている。
28日の再議では、条例が成立するには、議長を含む出席議員の3分の2以上の賛成が必要。同議会は与野党がともに3人と同数のため、野党が4人以上の賛成を確保するのは困難となっている。
条例が廃案となった場合、その日のうちに外間町長があらためて条例案を提案して可決されれば、20日以内の12月18日までに告示し、告示から60日以内に住民投票を実施しなければならない。最も遅い場合で、住民投票は来年2月中旬の実施となる。
なにか、ややこしいことになっていますね~!
今日の時点では野党議員に議会開催の通知はきていないようです。
私が議会事務局に問い合わせたところ、
事務局 「総務課から連絡がないのでわかりません。」
とのお答えでした。
町長、町議会議員、町役場職員のみなさんに言っておきたい!
町民のためになにができるか?なにをすべきか?
それが貴方達の使命です。
なにも私が威張っているわけではありません。
憲法にちゃんと謳ってあります。
11/28(金)14:00議会の傍聴に行きましょう。
11/28(金)再議され廃案になる可能性が!
11/26八重山毎日新聞によりますと、
外間町長が新条例案 中学生投票など削除
2014年11月26日
与那国自衛隊住民投票条例 28日再議、野党案は否決の見通し
与那国島への自衛隊配備の是非を問う「住民投票条例」について、外間守吉町長は25日、八重山毎日新聞社の取材に対し、28日に臨時議会を開き、同条例を再議に付し、審議のやり直しを求める考えを示した。条例を再可決するには議長を含む出席議員の3分の2の賛成が必要。野党が4人の賛成議員を確保することは難しく、廃案となる見通しが強まっている。外間町長は中学生の投票権などを見直したうえで、あらためて住民投票条例案を提案する考えを示しており、野党側の対応が注目される。
外間町長は、17日に可決された条例について①中学生の投票権②永住外国人の投票権③町内3集落での自衛隊配備に関する説明の実施|の削除と、住民投票が成立するのに必要な投票率の明記を求めている。
外間町長は「町民の意思を尊重し、意見に耳を傾ける姿勢はある。その方法について整合性を図る必要がある」と述べた。
17日の臨時議会で条例案を提案した野党系の田里千代基町議は「条例には法的拘束力はなく、あくまでも民意を知るためのもの。そこまで反対する意味が分からない」と話す。
3集落での説明については「前回の説明では町民は納得できていない。頭ごなしに配備反対と言っているわけでなく、丁寧な説明を求めている。専門的な部分が答えられないのであれば、防衛局側も同席させるべきだ」と述べた。
条例案が可決された臨時議会では、議長を務める与党系の糸数健一町議が採決に参加しなかったため、野党の賛成多数で可決。
地方自治法では、町長は議会の可決内容に異議がある場合、議会から通知を受けた日から10日以内に理由を示して再議を行うことができるとしている。
28日の再議では、条例が成立するには、議長を含む出席議員の3分の2以上の賛成が必要。同議会は与野党がともに3人と同数のため、野党が4人以上の賛成を確保するのは困難となっている。
条例が廃案となった場合、その日のうちに外間町長があらためて条例案を提案して可決されれば、20日以内の12月18日までに告示し、告示から60日以内に住民投票を実施しなければならない。最も遅い場合で、住民投票は来年2月中旬の実施となる。
なにか、ややこしいことになっていますね~!
今日の時点では野党議員に議会開催の通知はきていないようです。
私が議会事務局に問い合わせたところ、
事務局 「総務課から連絡がないのでわかりません。」
とのお答えでした。
町長、町議会議員、町役場職員のみなさんに言っておきたい!
町民のためになにができるか?なにをすべきか?
それが貴方達の使命です。
なにも私が威張っているわけではありません。
憲法にちゃんと謳ってあります。
11/28(金)14:00議会の傍聴に行きましょう。
2014年11月24日
シティ祭
今日はシティ祭の日です。
東、西、島仲、比川の獅子が舞って島内の邪気を追い払ってくれます。
子どもたちは「獅子舞はコワイけど見てみたい!」と複雑な面持ちです。
この島の子どもたちの将来のためにも、
島の自然を破壊し、文化を破壊し、人間関係を分断するこの事業を追い払ってほしいものです。
2014年11月17日
住民投票条例の制定案可決!
誇りある豊かさを!をスローガンに知事選挙に挑んだ翁長雄志氏が圧勝しました。
そして今日与那国町議会で臨時議会が開会され、
自衛隊基地配備の民意を問う住民投票条例が審議され可決されました。
同じ日本国でありながら、軍事基地を押し付けられ続けている沖縄。
日本政府に「構造的差別はもうゴメンだ!」と民意を突き付ける時がきました。
今までのようにアメリカ政府に、日本政府に仕えつづけるか?
沖縄の誇りを持ち自立の道を歩み出すか?
とても険しい道のりであります。
それなりの覚悟をきめて進まななければなりません。
しかし平和を願う私たちの気持ちは必ず花開きます。
そして今日与那国町議会で臨時議会が開会され、
自衛隊基地配備の民意を問う住民投票条例が審議され可決されました。
同じ日本国でありながら、軍事基地を押し付けられ続けている沖縄。
日本政府に「構造的差別はもうゴメンだ!」と民意を突き付ける時がきました。
今までのようにアメリカ政府に、日本政府に仕えつづけるか?
沖縄の誇りを持ち自立の道を歩み出すか?
とても険しい道のりであります。
それなりの覚悟をきめて進まななければなりません。
しかし平和を願う私たちの気持ちは必ず花開きます。
2014年11月14日
陸自工事入札4件不成立!
今日の沖縄タイムスの記事(11/14)によりますと、
与那国陸自工事入札4件不成立 赤字恐れ応札者ゼロ
2014年11月14日 06:30
与那国町に陸上自衛隊沿岸監視部隊を配備する計画で、沖縄防衛局が入札公告した駐屯地新設建築工事4件が、いずれも応札者なしで不成立だったことが13日分かった。県内の建設業関係者は「島への資材搬入や生コンクリートの購入が割高となり、赤字を恐れて手を出せない」と事情を説明する。防衛局は13日、今後の入札に有利な評価となる「難工事」に指定し、あらためて入札手続きを始めた。工期は当初計画より3~4カ月ずれ込む。
応札者がなかったのは建築工事の1~4地区の4件。1地区では延べ面積2259平方メートルの庁舎や同3141平方メートルの隊舎など7項目、2地区では警衛所や消防車庫、倉庫など14項目、3地区では体育館と監視小屋の2項目、4地区では久部良と祖内の各監視施設や鉄塔など8項目を、新設する工事になっている。
いずれも7~8月に一般競争入札の公告を掲載し、業者を募った。13日までに開札したが、応札者はなかった。防衛局は1地区と2・4地区の2件を13日に入札公告。3地区も今後、再掲載する見通しだ。
対策として、「あらかじめ業者に見積もりの提出を求め、ヒアリングで妥当性を確認し、積算価格に反映する」と記載。また、山間へき地や離島など条件が困難な工事として「難工事」に指定。完成すると、評価点に加算され、以後の応募の際に有利になるという。応札者なしの原因については「確認中」と説明した。
当初計画では4地区の合計で2万2895立方メートルの生コンを使用する予定だった。島外の建設業関係者は「生コンを与那国島内で調達しても、船を港に持ち込んで造ってもコスト高になる」と強調。一方、島内の関係者は「生コンの単価は強度ごとに決まっている。材料の値上がりや消費増税にもかかわらず、昨年から単価は上がっておらず、むしろもっと上げたい」と現状を語った。
9月町定例議会において基地建設予定地の中央を通る町道の廃線議案が否決されています。
沖縄防衛局は設計の見直しをするのでしょうか?まさか強制収容することはないでしょうね?
「地元住民の理解と協力をもって事業をすすめていく。」のでしたよね?
住民に説明責任を果たしてから推し進めてくださいね!
よろしくお願いしますよ!
与那国陸自工事入札4件不成立 赤字恐れ応札者ゼロ
2014年11月14日 06:30
与那国町に陸上自衛隊沿岸監視部隊を配備する計画で、沖縄防衛局が入札公告した駐屯地新設建築工事4件が、いずれも応札者なしで不成立だったことが13日分かった。県内の建設業関係者は「島への資材搬入や生コンクリートの購入が割高となり、赤字を恐れて手を出せない」と事情を説明する。防衛局は13日、今後の入札に有利な評価となる「難工事」に指定し、あらためて入札手続きを始めた。工期は当初計画より3~4カ月ずれ込む。
応札者がなかったのは建築工事の1~4地区の4件。1地区では延べ面積2259平方メートルの庁舎や同3141平方メートルの隊舎など7項目、2地区では警衛所や消防車庫、倉庫など14項目、3地区では体育館と監視小屋の2項目、4地区では久部良と祖内の各監視施設や鉄塔など8項目を、新設する工事になっている。
いずれも7~8月に一般競争入札の公告を掲載し、業者を募った。13日までに開札したが、応札者はなかった。防衛局は1地区と2・4地区の2件を13日に入札公告。3地区も今後、再掲載する見通しだ。
対策として、「あらかじめ業者に見積もりの提出を求め、ヒアリングで妥当性を確認し、積算価格に反映する」と記載。また、山間へき地や離島など条件が困難な工事として「難工事」に指定。完成すると、評価点に加算され、以後の応募の際に有利になるという。応札者なしの原因については「確認中」と説明した。
当初計画では4地区の合計で2万2895立方メートルの生コンを使用する予定だった。島外の建設業関係者は「生コンを与那国島内で調達しても、船を港に持ち込んで造ってもコスト高になる」と強調。一方、島内の関係者は「生コンの単価は強度ごとに決まっている。材料の値上がりや消費増税にもかかわらず、昨年から単価は上がっておらず、むしろもっと上げたい」と現状を語った。
9月町定例議会において基地建設予定地の中央を通る町道の廃線議案が否決されています。
沖縄防衛局は設計の見直しをするのでしょうか?まさか強制収容することはないでしょうね?
「地元住民の理解と協力をもって事業をすすめていく。」のでしたよね?
住民に説明責任を果たしてから推し進めてくださいね!
よろしくお願いしますよ!
2014年11月09日
第22回与那国島一周マラソン大会
11/8(土)第22回日本最西端与那国島一周マラソン大会が開催されました。
大会史上最高の620人のエントリーとなり、カラフルなウェアーをつけたランナーがぞくぞくと来島され、
与那国島を華やかにしてくれました。
この大会は主催 与那国町、共催 与那国町体育協会 主管 日本最西端与那国島一周マラソン実行委員会となり、
その他後援、協賛、協力と多くの企業、団体が関わります。
小さな島が島中上げて作り上げる素朴なマラソン大会というところが売りです。
しかし、第10回大会くらいからでしょうか?自衛隊沖縄地方協力本部が参加するようになり、迷彩色の軍服をつけた隊員が会場やコース上のエイドステーションにたくさんいます。
スポーツイベントにヘルメットに戦闘服は場違いではないでしょうか?
いつの間にか自衛隊の協力なしでは運営できない大会と言う認識が強くなってきています。
「誇りある豊かさを!」をキャッチフレーズに翁長雄志知事候補が闘っています。
与那国町民も依存体質から脱却しどぅなんちゅの誇りをとりもどしましょう!