2011年11月24日

まだまだやれること

まだまだやれること与那国一周マラソン応援 住民説明会 与那国を守る大集会 そしてデモ行進と続いた行動 本当にお疲れ様でした。仕事の忙しさとあいまって こゆい11月でした。12月も又がんばりましょう。

 以前の会合で 与那国の人口減少の話になり あるコーディネイトの先生が小笠原には 高校がありまして、という話になりました。
  調べてみたら 寮つきの全校生徒59人の高校がありました。校長先生の今年のご挨拶読んでみてください。


   上と下の写真は  与那国中学校の生徒が 2010年の台湾花蓮市ホームステイに行った時の花蓮市の中学校です。
   生徒は一日授業に参加しました。学校の生徒は与那国の人口ぐらいだそうです。記事とあまり関係ないですが・・・

              校長挨拶             【小笠原高等学校長 小村 健二】

 平成23年度の小笠原の教育状況を紹介します。

 小学生(父島138名・母島27名、計165名)
 中学生(父島 43名・母島16名、計 59名)
 高校生(小笠原高校59名:1年20名・2年16名・3年23名)

 教職員数
 小学校(父島14名・母島10名、計24名)
 中学校(父島16名・母島12名、計28名)
 高校(小笠原高校19名)

 このような小規模な教育環境(児童・生徒数は昨年度より微増)の中で、小笠原の児童・生徒たちは素直に伸び伸びと成長しています。

 以前から「小中一貫教育」が推進されて来ましたが、現在は「保小中高連携教を更に充実したものにしようと、努力しています。

 中学卒業予定者のほぼ全員が小笠原高校に進学するようになった現在、高校卒業後の進路実現を図ることが、本校の大きな使命になっており、3年間を見据えた進路指導計画に基づいた、きめ細かな進路指導を行っています。
今年3月の卒業生11人の進路状況は、
4年制大学5名(内:国立1名)、専門学校3名、就職3名
全員が、第一進路希望を実現させました。

 卒業生の全員が内地に巣立って行きます。内地は、素直に伸び伸びと育った生徒たちにとって、決して生き易い社会とは限りません。ですから卒業生たちは、厳しい社会を「生き抜いて行く力」・「人間力」を身に付けておかねばなりません。

 厳しい社会で自分を見失うことなく生き抜き、やがてこの小笠原に戻って社会人として村に貢献できる人間を育成すること。これが小笠原高校の最大の教育目標であり、この目標を達成するために教職員全員で努力しているところです。

 今年度は、日本全体の東日本大震災からの復興を目指し、村民全員・自分達に出来る事を一つ一つ積み重ねて行こうと、団結しています。

  小笠原村の人口2839人。この高校ウィンドサーフィン大会などもあり 運動会は 小中高校合同。高校生が
  島にいれば キビ畑にもつれていかれる。親の負担は減るし。島は若者で活気がでる。当の高校生はがーん とうわーんだろうけど。島の中学生は高校進学で島を離れる事はすごく不安だけど 都会や 新しい環境にもわくわくします。
  でも 寮があれば 島外からの短期山村留学とかも与那国だったら人気あると思うけど。最大の教育目標が 島に戻って社会人として村に 貢献できる人間を育成すること、ていうところ いいなぁ。 自衛隊問題で だんだん息苦しくなってきたので、まだまだできることも考えてみましょうよ。
 


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Posted by 与那国イソバの会 at 01:08│Comments(0)まだまだやれること
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