2014年04月22日

島の人はほとんどいない?

島の人はほとんどいない?
4・19与那国島陸自施設起工式のニュースは全国放送でとりあげられました。
中国からの取材班も来られていました。
テレビ局、新聞社によっても取扱い方が様々でしたが、
この地に反対住民が暮らしているということはしっかり伝わっていると思います。
島の人はほとんどいない?
新聞記事で知りましたが、
反対行動について小野寺防衛相は「町長は『島の人はほとんどいない』と言っていた。島外から来られたのでしょう」と発言。
確かに島外から参加してくれた方も数名はおられました。
しかし、8割は与那国町民でした。
子供からおじぃ、おばぁまで多くの地元住民が駆けつけてくれました。
町長は「昨年の選挙で民意を得た。」と言った手前、そう説明するしかなかったのでしょう。
想定外の人数、勢いで抗議する住民に防衛省も県警もかなりあわてていましたから。
それとも自分の意向に沿わない住民は町民と見ないつもりでしょうか?
町長は2・4町主催基地配備に伴う住民説明会のなかで反対派住民との軋轢を認めていましたよね?
島の人はほとんどいない?
帰りのバスから顔を出しているおじさん!
自民党沖縄県連副会長 新垣哲司氏
我々に向かって「ないちゃーは帰れ!」と吐き捨てて行きました。
先日サッカー場でJAPANESE ONLYで騒ぎがありましたが、
新垣さん「うちな~んちゅ オンリー!」って気持ちですか?
自民党本部の言いなりの貴方達は、やはりこの程度の人格しか持ち合わせていないのですか。




Posted by 与那国イソバの会 at 00:13│Comments(6)
この記事へのコメント
小野寺大臣様、認識が甘いですね。反対派には島の人などいなかったという間違った情報を鵜呑みにされて。伝えた人も伝えた人で、反対派の人たちのお顔が一瞬、ドゥナンノマリシではないように錯覚したのかもね。それとも意図的に? そのような間違った判断で物事が決定されるとは現地に住んでいる
反対派たちの住民にとってはえらい迷惑です!

それにしても、海外の報道に私、正直びっくりです。

イギリスのBBCをはじめ、ロイター、UPI,米国のNYTimes,The Wall
Street Journal, 台湾新聞はもちろんのこと、一番びっくりしたのが
中近東の新聞までに記事が載っていたことせす。英文新聞のJapan Times
にも報道されておりました。

与那国での自衛隊配備に関心がある人たちが思う以上に、国際社会が
与那国における自衛隊配備、お隣の国の行動を監視するレーダーを
設置することに現在の社会情勢を踏まえて注目しているということの現われなのでしょう。

NYTimes の記事で町長とレゼンドーの(スキージャンプの葛西選手とは
ちょっと意味が違いますが)年配の与那国町議員が背広姿で宴会、踊りを
楽しんでいる写真されておりましたね。島の将来がどうなることやらと島の
住民は気をもんでいる矢先、この方たち、だいぶ余裕があるものですね!

第二次世界大戦のように国民、住民が知らないうちにだんだんとんでもない
事態に巻き込まれはしないかと私は危惧する。
Posted by 見守る人 at 2014年04月22日 01:29
JAPANESE ONLY事件の浦和市民(現さいたま市)です。安倍政権になってから、あらゆる地域でやりたい放題ですね。こちらには与那国島の様子が正しく伝えられていないだけに、このブログの情報は貴重です。軍隊の配備は、必ず不幸な出来事の予兆です。反対するのは当然で、歴史が証明している。また教えてください。
Posted by しまうた at 2014年04月22日 16:21
 お疲れ様です。
 町長が「国防の役割を果たす」と発言するなど、これまでの住民説明と変わってきていますね。新人町議のころとは打って変わった町長…残念です。新垣県議の「ナイチャーは帰れ」発言、許せませんねー。差別主義者です!小野寺だって、入ってくる自衛隊員だってほとんど「ナイチャー」でしょうに。この程度の人間が県議会議員で幅を利かしているのですから、情けない限りです。
 戦争への道を許すのか否か、島人の人情や豊かな自然と民族文化を活用して自立を図るのか、ここが論点ではないでしょうか?これからも頑張っていきましょう。
 当方は辺野古で、イソバTシャツを着て行動しました。
Posted by ふくろう at 2014年04月22日 23:09
建設反対のために、着工前に移住してきた本土の方が多いと聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか?
Posted by 通りすがり at 2014年04月23日 16:12
通りすがりさま
コメントありがとうございます.本当によくそんなこと言われるのですが、そんな人は一人もいません。内地では、多く、勝手な思い込みで語られているようですね。みんなこの島の良さに引かれて来ています。まさかこんな事態になってしまうなど思いもつきませんでした。沖縄の離島には、多くの移住者がすんでいます。こんな運動をしようと、わざわざ来る人の話は聞いたことがありません。どうぞ、島にぜひ来ていただいて、本当の事を知ってください。
Posted by 与那国イソバの会与那国イソバの会 at 2014年04月24日 12:32
”ナイチャハカエレ!”とバスの中から叫んだという新垣哲司さん、この方は
議会中に ”天皇陛下万歳” などと叫んで議会を混乱させた持ち主だそうです。 わざわざ、与那国まで出向き、ごくろんさんです。

ナイチャハカエレ、このフレーズはいろいろな意味にも取れませんか?
小野寺防衛大臣はナイチャ、それに、マスコミ関係者もナイチャがいたでしょうから、彼らに向かって帰れってこと?

最近、日本では自分とは違う意見の持ち主たちを排除する人たちが増えてきているようにマスコミを通して感じますが、そうなる人たちが増えてきているという社会状況に子供たちはそのような真似をしてほしくないと切に願います。

子供は社会、大人から学びますので。

話題を変えて、与那国の子供たち、東大とのネットワークで勉強をしているのですね。いつでもどこでも学ぶチャンス到来の現在、オバマ大統領と阿部首相の間で日本から米国へ留学生を6000名増やす約束をしております、是非、
みなさんも自分の生まれ故郷を誇りに思 い、いろいろな世界を自分の目で
みて、感じて、聞いて、自分の人生にその経験、体験を役立ててください。
努力したぶんだけ、人は成長します。
Posted by 見守る人 at 2014年04月25日 00:57
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