2016年03月31日

南沙諸島

南沙諸島 
 
南沙諸島について、新聞・メディアに出ていない事を勉強。

➀南沙諸島には島と言えそうなものは12あるが、ベトナム、フィリピンが5島ずつ、マレーシア、台湾が1島ずつを抑え、それぞれ飛行場一ヵ所を造った。出遅れた中国は他国が目を向けなかった岩礁しか確保できず、飛行場を造るには大規模な埋め立てをするしかなかった。

中国だけが埋め立ててるって思ってました。だって、他の国のことニュースでやってないではないか           

➁その中で一番大きな太平島は、いまも台湾が「高雄市旗津区中興里」という地名のもと実効支配している。その理由は?日本は1930 年代に南沙諸島の占領を開始し、その島々を台湾の高雄市に帰属させた。戦争に負け、日本はその、領有を放棄させられた。そして戦後も台湾は南沙を「領有」し続けている。一つの中国を認めている日本は、台湾+中国の南沙の領有に批判出来ないことになる。 
 
 その南沙諸島をまた日本はアメリカのお尻について行ってなにがしたい?

          
多くの日本人は何故 日本というこの国があの時代やった事を踏まえて、物事を考えないのかな?  
  
 敗戦を終戦 戦争に負けて、アジアで多くの人を傷つけて。  
 「戦わないで仲良くしよう と、中国に言えば」 と言われるけれど、  
 私達日本人がこのアジアで何をしてきたか、隣国を過去に侵略した歴然とした事実をお忘れなく。  
   
  反省全然してない政治家いっぱいだし
    

自衛隊は重要影響事態になれば、この戦争法案で米国の後方支援を行えることになる。この与那国もその拠点になっていく。そして南沙へ。


地図は「本当は憲法より大切な『日米地位協定入門』」(前泊博盛編 創元社)より


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Posted by 与那国イソバの会 at 00:56│Comments(1)安保法制 反対
この記事へのコメント
 お疲れさんです。
 南沙・西沙諸島…複数の国が領有権を争っているのは知っていましたが、中国よりも先に飛行場をつくったりしているとは知りませんでした。地球は元々、誰のものでもないはずですが、領土をめぐって殺し合いをするなんて、不幸なことですねー。多くの事実を知り、誰が何をしようとしているのか、権力者ではなく民衆の立場で考えたいです。
Posted by ふくろう at 2016年04月01日 23:50
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