よなぐに町『議会だより』 島で初めて発行されました

与那国イソバの会

2019年01月21日 20:14



与那国町の議会広報が初めて発行されました。
議会でどんなことが議論されたのか、各委員会の委員などが紹介されています。
住民と議会を近づける大切な取り組みです。
いままで発行されていませんでした。



議会事務局に聞きました
Q.今回、初めて議会広報が各家庭に配布されました。その経緯は?
A.議員定数が6名から10名になったことを契機に、定例議会が終わったら発行することになりました。
Q.定数が増えたので、法か条例で発行の義務が生じたのですか?
A.それはまったく関係ありません。定数増を機会に、独自に発行することにしました。
Q.予算はどれぐらいですか?
A.年4回の発行で、約80万円です。
Q.島全体で何世帯に配布されますか?
A.約900世帯です。
Q.とても大切な広報なので続けてください。



議会での質問要旨を紹介
今回は9月定例会の報告です。
町議選で与野党同数になり、議長選が99回実施されたこと。
ごみ焼却処理建設が防衛省からの補助金で実施されること。
議会運営が停止したことによる町長の「専決処分」の是非。
ふるさと納税が有効利用されていない現状。
これら一般質問でのやり取りが、ごく簡単ですが紹介されています。
どんなことが議論されたのかを誰でもが知る機会を提供しています。
広報が配布されることは、住民が議会のことを話題にしやすい環境づくりに役立つと思います。
昨年末の12月議会の内容は、2月発行の『議会だより』第2号に掲載されます。




関連記事