準天頂衛星システム
2015・9・12八重山毎日新聞
準天頂衛星システムってご存知ですか?
日本版のGPS、衛星測位システムです。
GPSの誤差が現在の10Mから数十CMまで精度を高められるといいます。
政府は表向きでは効果として●市場の創出と競争力強化●産業、生活、行政の高度化・効率化●国際プレゼンスの向上●測位衛星分野での日米協力の強化●災害対応能力の向上などを上げています。
なにか難しい表現で分かりにくいですよね!
しかし宇宙の安全保障分野に関する利用指針となる「
国家安全保障宇宙戦略(日本版NSSS)のなかでは
中国軍の動きを監視するために、日米が軍事面での宇宙分野の連携強化を確認しています。
とあります。
日米の宇宙安全保障戦略において整備されるものです。
この準天頂衛星システムは国内に6か所整備されます。
石垣島、宮古島、久米島、沖縄恩納村、種子島、茨城県常陸太田市。
南西諸島に5か所。
沖縄は、日米共同の陸軍、海軍、空軍、そして宇宙軍が配備されることになります。
容赦なしに沖縄に軍事負担を押し付ける日米政府。
それを黙認する多くの国民。
差別している側はそういう意識がないのでしょうか?
本日の建設現場
庁舎予定現場
レーダー監視施設から駐屯地への陸橋が渡りました。
レーダー監視施設の基礎工事
インビ岳西 祖納監視所の基礎工事
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